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アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識

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転職にまつわる豆知識

■選考の裏側(職務経歴書編)■「職務経歴書は、これまでやってきたことを全部書けばいい」 そう思っていませんか?

アパレル業界で10年近く経験を積んできた30代の方ほど、職務経歴書が長くなりがちです。

販売、店長、VMD、後輩育成、売上管理、在庫管理……。経験が多いからこそ、できるだけたくさん書いて自分のキャリアを伝えようとします。

しかし、採用側が知りたいのは、「何をやってきたか」だけではありません。

「この人は、入社したら何ができるのか?」

書類選考では、そこが見られています。


▼採用担当者は、職務経歴書のどこを見ている?

採用担当者が職務経歴書を見るとき、最初から一文一文を丁寧に読んでいるとは限りません。

まずは、

・どんな職種を経験してきたのか

・どのくらいの規模・役割を担ってきたのか

・どんな実績があるのか

・募集ポジションで活かせる経験があるか

といったポイントを確認します。

特に30代になると、「経験年数」だけではなく、「どんな仕事を任され、何を生み出してきたのか」が重要になります。

そこで差がつくのが、「言葉の具体性」です。


▼不採用につながりやすい「NG表現」とは?

例えば、こんな記載です。

「店舗運営を幅広く経験」
「スタッフのマネジメントを担当」
「売上向上に貢献」
「お客様一人ひとりに寄り添った接客を実践」

一見すると、悪くない文章に見えます。

しかし、採用側からすると、

「具体的に何をしたの?」という疑問が残ります。

例えば「スタッフのマネジメント」なら、

⇒何人のスタッフを管理したのか
⇒どんな課題があったのか
⇒どのような工夫をしたのか
⇒その結果どうなったのか

まで書くことで、初めて経験の中身が見えてきます。

「売上向上に貢献」も同じです。

「前年対比○%を達成」だけでも数字は伝わりますが、

「客単価の低下を課題と捉え、接客方法を見直した結果、客単価を前年比○%改善」

とすれば、課題を発見し、考え、行動し、結果を出したことまで伝わります。


▼「すごそう」より「何をしたか」

職務経歴書でありがちな失敗は、経験をよく見せようとして、表現が抽象的になってしまうことです。

「幅広く担当」
「主体的に取り組んだ」
「高いコミュニケーション力」
「チームに貢献」

これらの言葉が悪いわけではありません。

ただし、それだけでは採用側はあなたの仕事ぶりをイメージできません。

大切なのは、

「何をしたか」→「どう考えたか」→「どう動いたか」→「何が変わったか」

という順番で整理すること。

これは販売職でも、店長でも、MDでも、VMDでも同じです。


▼元トゥモローランド人事・中島正光が語る「書類選考で見ていること」

「人事として書類選考をしていたとき、私が知りたかったのは、その方が“どんな仕事をしていたか”だけではありません。

例えば店長経験があるなら、何人の店舗を任されていたのか、売上規模はどのくらいなのか、どんな課題があり、それに対して何をしてきたのか。

そこまで具体的に書かれていると、その方が実際に仕事をしている姿をイメージできます。

一方で、『店舗運営を幅広く経験』『スタッフマネジメントを担当』だけでは、経験の深さが判断しづらい。

30代の職務経歴書では、“経験がある”ことより、“どのレベルで何をしてきたのか”を伝えることが大切です。

特別な実績がないと思っている方でも、具体的に話を聞いてみると、十分に評価できる経験を持っていることはたくさんあります。」

中島 正光
WILLWORKS ディレクター/エグゼクティブコンサルタント
元トゥモローランド 人事


▼職務経歴書を書く前に、「数字」と「具体的な行動」を整理する

職務経歴書を書くとき、いきなり文章を作る必要はありません。

まずは、

①どんな仕事をしてきた?
②どんな規模を任されていた?
③どんな課題があった?
④自分は何をした?
⑤その結果どうなった?

を箇条書きにしてみましょう。

売上、店舗規模、スタッフ人数、担当カテゴリー、前年比、改善率など、数字にできるものは数字にする。

そして、「頑張ったこと」ではなく、「自分が考えて行動したこと」を具体的に書く

それだけでも、職務経歴書の印象は大きく変わります。


職務経歴書は「経験の一覧」ではなく「あなたの仕事の再現性」を伝えるもの

職務経歴書で大切なのは、経験をたくさん並べることではありません。

採用側が知りたいのは、

「この人は、入社したら何ができるのか?」

ということ。

だからこそ、「店舗運営を経験」「売上向上に貢献」といった抽象的な言葉だけで終わらせず、どんな課題に対して、何を考え、どう行動し、どんな結果を出したのかまで掘り下げてみてください。

「自分には書けるような実績がない」と思っている方も、実は日々の仕事の中に、十分に伝えられる経験が隠れているかもしれません。

WILLWORKSでは、アパレル・ファッション業界を知るコンサルタントが、これまでの経験を一緒に整理しながら、キャリアや職務経歴書についてご相談いただけます。

「自分の経験をどう書けば評価されるのかわからない」

そんな段階からでも、お気軽にご相談ください。

 

♦ご相談はこちらから♦
https://willworks.tokyo/contact/

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