COLUMN

アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識

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アパレル・ライフスタイル業界での
転職にまつわる豆知識

「評価されない」と感じた30代へ。今の会社での評価と、あなたの市場価値は別のもの

「頑張っているのに、なぜか評価されない」と感じたら

アパレル業界で経験を積み、販売スタッフとして売上をつくってきた。

店長としてスタッフの育成や店舗運営を任されてきた。

MDやVMDとして、ブランドや売場づくりに携わってきた。

それなのに、

「頑張っているつもりなのに、なかなか評価されない」
「同じような仕事をしているのに、周りの人のほうが評価されている」
「今の会社で評価されていない自分に、市場価値はあるのだろうか」

そんな悩みを抱える30歳前後の方は少なくありません。

特に、同じ会社で長く働いている人ほど、自分が身につけてきたスキルを「当たり前のこと」と考えてしまいがちです。

しかし、キャリア支援の現場で多くのアパレル人材を見てきた私たちが伝えたいのは、「今の会社で評価されていない=市場価値が低い」ではないということです。

むしろ、社内では当たり前だと思っていた経験が、会社を一歩出ると「ぜひ経験していてほしい」と評価されることもあります。

なぜ「社内評価」と「市場価値」に差が生まれるのか?

会社には、それぞれの評価基準があります。

売上実績や目標達成率を重視する会社もあれば、マネジメント力やブランドへの貢献度を重視する会社もあります。

また、会社の規模や組織体制によって、求められる役割も異なります。

たとえば、ある会社では「店長として店舗を安定して運営できること」が評価されていても、別の会社では「売上を伸ばすための施策を自ら考え、実行できること」がより高く評価されるかもしれません。

つまり、同じ経験でも、環境が変われば評価されるポイントも変わるのです。

さらに、社内での評価には、担当しているポジションや組織の状況、上司との関係、昇格のタイミングなど、さまざまな要素が影響します。

だからこそ、今の会社での評価だけを見て、自分自身の価値を判断する必要はありません。

 

■櫛谷 哲史■

WILLWORKS/COO
元ベイクルーズ人事として人事部門の責任者を務め、ベイクルーズグループ内でWILLWORKSを立ち上げる。
現在、WILLWORKSのCOO。

「特別なスキルがない」と思っている人ほど、これまでの経験を一度整理してみてほしいと思います。

転職相談を受けていると、「特別なスキルがないんです」とおっしゃる方がいらっしゃいます。

でも、詳しくお話を伺ってみると、実はご本人が「普通のこと」だと思っている経験の中に、企業が求めているスキルがたくさんあります。

例えば、後輩の育成を何年も担当している、顧客様との関係を築いてきた、売上や在庫を見ながら店舗を運営してきた、スタッフの配置やマネジメントを経験している。

本人にとっては毎日の仕事の一部でも、採用する企業から見ると「ぜひ経験していてほしい」というケースは少なくありません。

大切なのは、何をしてきたかだけではなく、その経験を通して「何ができるようになったのか」を言葉にすることです。

今の会社で評価されていない経験でも、別の会社では大きな強みになる可能性があります。まずは自分の経験を、今いる会社の評価基準から切り離して見てみることが大切だと思います。

30代から「市場価値」を高める2つの方法

では、自分の市場価値を知り、これからのキャリアを考えるためには、何から始めればいいのでしょうか。
まずは、2つのポイントを見ていきましょう。

1.これまでの経験を「スキル」として言語化する

まずは、自分がこれまで何をしてきたのかを振り返ってみることです。

「販売をしていました」
「店長をしていました」

だけではなく、

どんなお客様を担当してきたのか。
どのように売上をつくってきたのか。
何人のスタッフを育成してきたのか。
店舗運営の中で、どんな課題を解決してきたのか。

そこまで掘り下げていくと、これまで見えていなかった自分の強みが見つかることがあります。

「経験」を「スキル」に変えて考えること。

それが、自分の市場価値を知る第一歩です。

 

2.自分の経験を評価してくれる環境を知る

もう一つは、自分の経験がどんな企業で求められているのかを知ることです。

例えば、販売経験の中でも、

顧客様づくりが得意なのか。
スタッフ育成に強みがあるのか。
売上改善の経験があるのか。
店舗運営全体を任されてきたのか。

強みによって、活かせるポジションは変わります。

今の会社で評価されることだけを基準にするのではなく、「自分の経験を必要としている企業はどこなのか」という視点を持つことで、キャリアの選択肢が広がる可能性があります。

 

「評価されない=市場価値がない」ではない

30代を迎え、「自分はこの会社であまり評価されていない」と感じたとき。

それは、自分のキャリアを見直す一つのきっかけかもしれません。

もちろん、評価されないからといって、すぐに転職する必要はありません。

まずは今の会社の評価制度から少し離れて、

「自分は何ができるのか」
「これまでどんな経験を積んできたのか」
「その経験を必要としている企業はあるのか」

を客観的に考えてみる。

そうすると、「自分には大したスキルがない」と思っていた経験が、実は他社から見ると大きな強みだったと気づくことがあります。

市場価値は、今いる会社だけで決まるものではありません。

これまで積み重ねてきた経験を、自分自身で過小評価しないこと。

それが、30代からのキャリアを考えるうえで大切なのではないでしょうか。

WILLWORKSでは、アパレル・ファッション業界に精通したコンサルタントが、これまでの経験や実績を整理しながら、一人ひとりのキャリアをご相談しています。

 

「今の会社で評価されていないけれど、自分の経験が他社で通用するのか知りたい」

そんな段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。

♦ご相談はこちらから♦
https://willworks.tokyo/contact/

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