アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識
アパレル・ライフスタイル業界での
転職にまつわる豆知識
「初めての転職活動で、応募書類の書き方に不安がある…」「アパレル業界で転職したいけれど、書類選考をなかなか通過しない…」転職活動をスタートするにあたり、このような不安や悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、応募書類の基本や応募書類が通過するポイントについてご紹介します。
まず、応募書類の種類についてみていきましょう。書類には「履歴書」と「職務経歴書」を提出するのが一般的です。また、デザイナー職など、職種によっては職務経歴書と合わせて「ポートフォリオ」を提出します。
履歴書は応募者のプロフィールを確認するための書類で、職務経歴書はこれまでの業務経験と仕事に活かせるスキルを確認するための書類です。履歴書は定型化されていることが多く、氏名・連絡先・学歴、職務経歴といった「記入必須の項目」と、趣味、特技などの「任意記入の項目」で構成されています。
履歴書は手書きで作成する方法とデータで作成する方法があります。更に、データで作成した場合、プリントアウトして郵送する方法とメールなどで送付する方法があります。企業によっては指定される場合もあるので、募集要項をよく確認しましょう。
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職務経歴書では、応募者が今までどのような経験をしてきたか、どのような仕事が出来るのかを確認して、会社やブランドの戦力になるかどうかを見る書類です。「自分の職歴や経験した職種について」「自分がなぜこの会社に入りたいのか」「自分が入社できた場合、どのように会社に貢献できるか」といったことがらをわかりやすく伝えます。また、これらを上手く文章に収めることで、仕事をする上での最低限の文章能力、説明能力があることもアピールできます。職務経験が浅い場合でも、少しでも経験があれば必ず書けることはありますから、それを書きましょう。資格の勉強をしていたなど職務以外のことについて記載することも可能です。
職務経歴書の書き方とポイント→https://willworks.tokyo/ff/2094/
ポートフォリオとは、就職・転職時に企業へ向けて自分の能力をアピールするための作品集のことを指します。デザインやアート関連など、クリエイティブな職種の選考時に提出が求められるものです。アパレルデザイナーの採用も同様で、面接だけでは確認できない技術面を視覚的にプレゼンテーションできるためポートフォリオを重視する企業は多いです。また、実技試験の結果より重きを置くという企業もあります。
ポートフォリオの作り方→https://willworks.tokyo/ff/2278/
採用担当者は、日々沢山の履歴書に目を通しています。そのため、読み手にストレスを与えないよう、簡潔でわかりやすい文章を心がけましょう。回りくどい言い回しになっていないか、同じ内容を繰り返してしまっていないかなど、何度も読み返して確認することをおすすめします。良い内容を書いているのに、書き方次第では「なんだか分かりにくいな」と好印象とは反対の印象を与えてしまうかもしれません。「分かりやすく相手に伝える」というのは仕事上でも大変重要な点です。誤字や脱字も、相手にとって読みにくいだけでなく、全体の印象にも影響してしまうため注意しましょう。時間はかかるかもしれませんが、文章で良い印象を与えられるチャンスです。じっくり取り組みましょう。
文字はその人の性格をも表します。同じ内容が書かれていたとしても、丁寧に書かれた文字の方が良い印象を与えることができるのです。文字が原因で書類選考に落ちてしまうとは言い切れませんが、通過率をアップさせるためにも美しい文字というのは意識しておきたいものです。最近ではPC入力で提出できる場合があるので、どうしても字に自信がない方は手書きではなくPC入力を選択することもできます。その場合も、読みやすいような文字の大きさを心がけましょう。これも読み手にストレスを与えないために大切なポイントです。手書きの場合もPC入力の場合も、10.5〜11ポイントくらいの大きさがおすすめです。また、行間もきちんと意識することで、より読みやすく丁寧な印象を与えることができるでしょう。
志望動機には、「その企業や職種を選んだ理由」を「これまでの仕事の経験やスキル」や「仕事に対する意欲」を紐づけて書くと良いでしょう。その際、具体的なエピソードを交えて書くことがポイントです。仕事の経験が浅い場合でも、「アパレル業界は自分にとってどのような影響があったのか」「ファッションが自分自身を変えてくれるきっかけになった」など、具体的な例を挙げるとより伝わりやすいです。自分にしか書けない具体的なエピソードを盛り込むことで、採用に近づく効果的な志望動機が完成します。また、履歴書と職務経歴書とで、記載する内容に相違がないか必ずチェックするようにしましょう。
自己PR欄がある場合は、「あなたの強みを応募先企業でどんなふうに活かせるか」を積極的にアピールしましょう。自己PRも、志望動機と同様に具体的なエピソードを交えて簡潔に書くことがポイントです。特に販売職を希望する場合、これまでに接客経験があればそのエピソードも書くと良いでしょう。また、趣味など仕事以外の活動から強みをアピールすることもできるので、広い視野でご自身の強みを分析するようにしましょう。
履歴書の写真は小さな一枚ですが、企業にあなたを印象付ける重要なものです。アパレル業界の中でも、特に販売員であればそのブランドにマッチしているか判断するために履歴書の写真は特に大切といえるでしょう。中には、より全体の雰囲気をみるために全身写真の提出を求めるアパレル企業もあります。
メイクは、トレンドだけでなくブランドのイメージに合っているか、清潔感があるかどうかも大切なポイントです。メイクに悩んだら、実際の店舗の販売員やブランドのSNSを参考にしてみるのもおすすめです。目を大きくする加工や、全身写真であれば脚を長く見せる加工などは避けるようにしましょう。
履歴書の証明写真のポイント⇒https://willworks.tokyo/ff/2730/
これからアパレル業界で転職をしたい方、履歴書等の応募書類がなかなか通過しないことでお悩みの方は、アパレルの求人を専門に扱う転職エージェントに相談することをおすすめします。アパレル業界に特化したコンサルタントが、履歴書や職務経歴書の作成もサポートしてくれます。コンサルタントとの無料面談やメール等で、不安や疑問を解消し、ご自身の希望や適性に合わせた転職先を見つけることが可能になるだけでなく、選考が進んでからの条件の交渉や入社までのサポートもあるので安心です。
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