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最終面接で企業は何を見ているの?|アパレル業界の転職

異業種からのアパレル転職

「アパレルの最終面接では何を聞かれるの?」「合否が決まると思うととにかく緊張する…」など、最終面接について不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。今回は、一次・二次面接との違いや、アパレルの最終面接で企業がみているポイント、準備しておきたいことについてご紹介します。

アパレル業界の最終面接とは?一次面接・二次面接との違い

アパレル業界における一般的な新卒採用の面接回数は3回、転職であれば2回〜3回程度とされています。では、一次面接、二次面接と最終面接にはどのような違いがあるのでしょうか。

一次~二次面接|アパレル転職

一次面接では、多くの場合、企業の採用担当者が面接官になります。採用担当者とは、主に人事部の中途採用担当や該当ブランドの採用担当者などです。二次面接がある場合は、希望部署の責任者や店舗マネージャーなどが面接官になることもあり、一次のみの場合には、採用担当者と役職者が一緒に面接にあたることもあります。

面接では、履歴書や職務経歴書に書かれている内容から質問されることが多いでしょう。特に自己PRや志望動機の部分は、すべての面接において重要ですので、わかりやすく伝えられるようにまとめておくことが大切です。前職で自ら取り組んだことや自分がどのような結果を残してきたのかをしっかり自己分析することが、次へと進むためのポイントといえます。また面接官は、会った瞬間の第一印象や会話を通したコミュニケーション能力、会話のマナーについても観察しています。マニュアル通りのフレーズを並べるのではなく、自分の言葉で伝えるようにしましょう。

最終面接❘アパレル転職

最終面接では、企業の代表取締役や役員、各部署の役職者が面接官になることがほとんどです。会社の方向性を踏まえた入社意欲や熱意をチェックしています。また最終面接では、一次、二次面接と比べてさらに質問が具体的になります。「アパレル企業が多数ある中で当社を選んだ決め手はなんですか?」のように入社意欲を問う質問から、「あなたは、当社で何を実現したいのですか?」のように、将来のビジョンを問う質問も。いずれの場合も、「なぜ?」「どうして?」といった理由を聞かれることが多いので、きちんと回答できるように自分の考えに軸を持っておく必要があります。また企業の事業内容や企業理念をきちんと理解できているかも問われるのでしっかり準備してきた企業分析を活かしましょう。内定を出す・出さないという判断を役員面接で行うか、別の役職者の面接で行うかは企業によって異なりますが、どの面接も全力で臨みましょう。

最終面接で企業が見ているポイント|アパレル業界の転職

最終面接で企業が見ているポイント①アパレル業界への適正

アパレル業界では、販売職はもちろん、他の部署で働く場合にもコミュニケーション力が必須です。お客様以外にもデベロッパーの方など様々な人と関わる機会があるアパレル業界では、誰に対しても適切な受け答えや臨機応変な対応ができることが求められるのです。また、販売職は立ち仕事中心のため体力やストレス耐性も必要です。このように、アパレル業界の特性に合っているか、自社で活躍してくれる人材かどうかが重要な判断基準です。

最終面接で企業が見ているポイント②ファッションへの興味・関心

ファッション業界なので、ファッションに強い興味・関心を持っているかは最重要ポイントです。トレンドに対する関心やファッションの歴史などの知識があり、それらを業務に活かせる人材を求めている企業がほとんどと言えるでしょう。アパレルの面接では、「スーツ以外の普段着で」という指定がある場合が多いですが、応募先のブランドイメージをもとに、自分らしさを取り入れたコーディネートを心掛けると良いでしょう。

最終面接で企業が見ているポイント③信頼される人間性

社員からもお客様からも信頼される人材かどうか、という点も見られています。特に販売員の場合は、お客様の要望を汲み取り適切に対応することで、個人として信頼をされるようになり、それがブランドや企業の信頼へと繋がります。面接では、質問の意味をしっかり理解し、誠実な受け答えを心掛けましょう。基本ですが、面接中の適切なアイコンタクトや笑顔も、あなたの印象として残ります。

アパレル最終面接の準備に欠かせない「自分の特徴と志望理由の整理」

「自分の特徴」を話す❘アパレルの最終面接

自分の特徴やアピールポイントを伝えるのに最も重要なことは、その特徴の「難易度を具体的に説明する」ことです。例えば、「お客様一人ひとりに合わせたコーディネート提案が得意です」ではなく、「お客様に合わせたコーディネート提案と丁寧なアフターケアを実践したことでリピート率が○○%アップし、店舗の売り上げ目標の○○○%達成した」など、相手に伝わるように具体的に語りましょう。できるだけ固有名詞や規模、難易度がわかる具体的な数字も示します。すると、一度の説明でアピールポイントが面接担当者に伝わりやすく、印象にも残ります。

「志望動機」を話す❘アパレルの最終面接

志望動機は、「自らのエピソードに基づいた志望理由」を準備し、伝えましょう。「なぜ」その企業で働きたいと思ったかを、理屈ではなく、自らの経験をはじめとしたエピソードに基づいて話すことが大切です。面接担当者は「そういった経験・考えがあるなら、モチベーションを高く持って自社の仕事をやってもらえるかもしれない」とプラスに受け止めるでしょう。一方、「その会社のOOに共感したから」という志望動機は、あまりプラスになりません。企業情報などから魅力に感じることを志望動機としてしまうことはありがちですが、採用側にとってはありきたりな印象として受け止められる可能性があります。

この二つは、転職活動すべてにおいてベースとなる部分ですが、最終面接の前には改めて整理しておくようにしましょう。そうすれば、どんな質問がきても軸がぶれることなく、ご自身をアピールすることができるはずです。

最終面接に挑むためのマインド❘アパレル転職

最終面接の役割は、その人を本当に入社させても良いか、上席が最終ジャッジするためのものであることがほとんどです。最終面接では、企業の役員や責任者を前に必要以上に緊張してしまう…という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最終面接の場にいるということは、これまで書類審査や一次、二次面接で各担当者に認められてきたということです。志望理由やアピールポイントの軸をずらさずに、落ち着いて対応すれば大丈夫!最終面接まで到達できたことに自信を持ち、堂々と面接に臨みましょう!

面接対策が不安なら転職エージェントに登録しよう

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