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ホントが知りたい!アパレルのマーケティング職・仕事の中身と必要なスキルを徹底レポート!【前編】

アパレル・ファッション業界でもWebサイトの充実化を図る企業の増加に伴い、マーケティング関連職種の注目が高まっており、求人も増えてきています。
華やかなイメージがあり人気の高い職種ですが、具体的な仕事内容はどのようなものでしょうか?

本コラムでは2回に分けて、詳しい仕事内容や必要なスキル、目指し方など、転職する前に知っておきたい仕事関連情報をご紹介します。

どんな仕事?

マーケティングとは、ブランドの利益を最大にするため、販売戦略の企画立案・実行をする仕事。携わる人のことを「マーケター」と呼びます。

売上に直結する職種のため、商品を生み出すデザイナーなどと共に、アパレル企業の中心となる仕事を担います。
責任は重大ですが、自分が仕掛けた戦略がヒットし、大きな利益を上げた時の達成感はひとしおです。

最近は店舗でのマーケティングだけでなく、インターネット、SNSなどといったデジタル領域でのマーケティングにも多くの企業が力を入れてきています。
そのため、他業種からの転職も挑戦しやすい環境が整ってきています。

具体的な仕事内容を流れに沿って見ていきましょう。

1.市場調査・分析

成功する販売戦略を練るためには、お客様が求めているものや、世の中のトレンドなどを丁寧に調査する必要があります。
競合他社のアイテムやプロモーションと比較することで、自社の魅力や「売り」になる点も見えてくるでしょう。

また、国内外のファッション関連の情報はもちろん、それ以外の情報にも敏感になり、多くの情報を集め分析に活かすことが成功の秘訣です。

会員カードやネット通販などで手に入れた顧客データは企業の貴重な財産です。年齢、性別、地域、購入履歴など、さまざまな観点から分析し、効果的な戦略を練ります。
特にメールや郵便など顧客層ごとに異なるアプローチができる場合、手間がかかっても細分化した販売計画を立案・実行することで利益を大きく増やすことも可能です。

SNSでの評判や口コミ、ショップ店員から聞くお客様の声も貴重な資料。
良いコメントだけでなく、時に厳しい意見もありますが、冷静に分析し販売企画に活かすことが大事です。

マーケターの直感も時に必要ですが、それだけに頼ってはいけません。
市場分析で得た数字やデータに裏付けられた企画は、成功の確率が高まるだけでなく、多くの人が納得できるため、社内で企画を実行しやすくなります。

販売戦略を立てる

多くの情報を分析し、利益が最大化できるプロモーションを考えます。
この企画立案がマーケターとしての腕の見せ所であり、成功のカギを握ります。

マーケターに課せられた使命は、少ないコストで多くの商品を売ること。
新しいアイテムやブランドイメージを認知させるだけではNGです。
新ブランドのお披露目など、認知を最優先に行うマーケティングもありますが、基本的には売上に直結する企画を立てる必要があります。

多くの場合、ブランドイメージと連動させて、自社のアイテムが最も魅力的に見える広告戦略を立てます。
具体的には、自社のアイテムを身に着けてほしい状況や年齢層などを詳細にイメージして、モデルを選定し、キャッチコピーを作成して広告を制作します。

また、広告を展開する場所も重要です。想定しているターゲットが多く目にする場所、注目を集められる場所をメインに広告を実施します。

最近は、インターネットだけでなくSNSを効果的に活用することで、若い世代がメインとなるブランドなどが売上を伸ばしています。

ショップのレイアウトやディスプレイなども販売戦略に合わせてマーケターが企画します他にもノベルティをつける、キャンペーンを行う、ファッションショーを実施するなど、あらゆる手法を使ってお客様に商品の魅力を伝え、購入してもらえるよう働きかけます。

3.企画を実行

販売戦略に基づき、ショップ、バイヤー、ディストリビューター、プレスなど社内だけでなく、広告代理店など取引先とも協力して、企画を実行します。
企画がスタートしたら、日々売上状況を確認。必要に応じて修正を加えながら、最後まで売上拡大に力を尽くします。臨機応変に対応できる瞬発力が求められます。

4.結果の分析

ひとつのプロモーションが終了したら成功、または失敗した要因を全て洗い出し、次の販売戦略に活かします。
アパレルの場合、わずかな気温差でも売上に大きく影響する場合があるため、不可抗力な面もありますが、冷静に分析し次につなげることが重要です。
PDCAサイクルを常に回しながら、最大の利益を追い求めていく必要があります。

華やかなイメージが強調されがちなマーケティング職ですが、綿密な情報分析による企画立案や、臨機応変な対応が求められるなど、頭と体をフル回転させながら挑む必要があります。

また、売上や利益という数値で仕事の成否が測れるため、シビアではありますが、成功した際の達成感も大きい仕事ですし、昇進や昇給もしやすい職種といえるでしょう。

後編では、求められるスキルやマーケティング職の目指し方についてご紹介します。

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