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アパレル・ファッション業界最新事情2020【前編】

アパレル・ファッション業界への転職を考えているなら、業界の現状や流行はこまめにチェックしておきたいもの。しかし、忙しい毎日の中、1人でチェックし続けるのは大変です。この記事では前編と後編に分けて、2020年の最新トピックスや今後の動向を10のポイントに絞ってご紹介。将来性のある仕事選びや面接対策のために、ぜひお役立てください!

1.ネット通販VSリアル店舗

アパレル・ファッション業界では、大規模な企業における店舗数拡大の難易度が上がっています。インターネット通販を利用する人が増えてきたため、店舗数が多い企業の業績は集客のためにさまざまな工夫を行っているのです。

消費者の好みが多様化してきたため、特定の顧客層を狙って、大量生産・大量消費といったマーケティング手法が通用しなくなってきており、店舗数が減少している企業もあります。これからは、アパレルに加えて、食・住も含めた複合サービスを展開していく企業なども増えていくでしょう。

2.大規模なマーケットがなくなり、二極化が進む

比較的好調なのは、高い付加価値のあるラグジュアリーブランドと、特定のカテゴリーに特化している企業です。今後、この2つがアパレル業界の中心となっていくかもしれません。

ラグジュアリーブランドとは、コンセプトやストーリー、デザインなどで価値を高めているブランドのこと。服、靴、バック、香水、時計、宝飾品など多くのアイテムを高価格帯で販売することで収益を上げています。

一方、技術の進歩によって、小規模でファッションアイテムの制作・販売ができるようになり、アパレル業界への参入障壁が下がりました。そのため、ピンポイントの目的に特化したアイテムや個性的なデザインなどの服を気軽に作れるようになり、デザイナーのクリエイティビティがより活かせるように。また、インターネットを通じて商品をアピールできるため、経験が浅くても人気デザイナーになれるチャンスが増えています。

3.受注生産が増えていく

小規模で生産できるようになると、消費者側も着たい服を自分でデザインし、制作することが可能になってきます。自分の体形にあった服を1着から気軽にオーダーできるようになっていくものと思われます。

これからは低価格ブランドでも、受注生産、カスタムオーダーになっていくのではないでしょうか。企業側には今までのようなマスマーケティングではなく、より個人に寄り添ったマーケティング展開をすることが求められます。

受注生産の場合、在庫を持つ必要がないため、倉庫代や店舗を維持する費用も不要になります。その分、価格に反映され、質の良い服が安く買えるようになるのではないでしょうか。

4.DtoCの強化

DtoCとはDirect to Consumerの略で、自ら作った商品を問屋や小売店などを介さずに消費者に直接販売することを指します。多くの企業では、インターネット販売という手法を取っています。

企業側は店舗が不要なので、経費を抑えることができます。また、卸を介さない分、価格を下げることも可能。近くに店舗がない場合や、店舗に行く時間がない消費者にも喜ばれ、DtoCは拡大し続けています。

インターネット販売の場合、実際に手に取ってサイズや質感を確かめられないのがデメリット。各社、素材や部品をアップした写真を掲載したり、モデルの写真を360度回転させ全方向から見られるようにしたり、説明のコメントを増やしたりすることで、ミスマッチが起きないよう、工夫をこらしています。

一方、実店舗は販売の場というよりも、アパレルの実物を確かめることがメインの場所となり、ショールームとしての役割が大きくなっていくでしょう。

5.販売員のスキルチェンジ

店舗数が減れば、当然ショップ店員も少なくなります。また、店舗で実物を確認し、購入はインターネットでという手法が主流となれば、在庫管理やレジ業務の負担は大幅に減ります。

一方、接客スキルはより高いクオリティを要求されます。今まで以上にアイテムの魅力をアピールし、お客様のファッションをトータルコーディネートするような、パーソナルな接客が求められるでしょう。顧客情報をアプリで管理し、他フロアの販売員同士で共有。ブランドやアイテムの壁を越えて、よりお客様が望んでいる商品の提案や接客ができるよう、工夫を始めた企業も現れました。

一方、在庫管理などの業務は技術の進歩により、ロボットができるようになっていくかもしれません。販売員はロボットやシステムを上手に使いながら、高度な接客をすることが求められていくでしょう。

以上のように、ファッション・アパレル業界は大きな変化の時期を迎えています。業務が多様化し、システム関連の求人なども増えている状況です。アパレル・ファッションに興味はあるけど一歩を踏み出せていなかった方にとって、今は転職の絶好のチャンス。ぜひ、この機会にチャレンジしてみてください。ウィルワークスのキャリアカウンセラーが全力でサポートします。

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