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アパレル転職・求人票の見方教えます!

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アパレル・ファッション業界への転職を成功させるためには、興味のある求人情報について、労働条件をしっかり把握して比較検討することが重要です。しかし、転職活動が初めての方は、求人情報の見方がよくわからなかったり、用語に戸惑ったりすることがあるかもしれません。そこで、求人情報を見る際に押さえておきたいポイント、用語、落とし穴などを具体的にご紹介します。

求人情報、見るべきポイントと落とし穴

ここでは、求人票の基本的な見方について確認していきます。
雇用形態や給与に関する情報など、意外と知らない「本当の意味」を押さえておきましょう。

1)雇用形態

掲載されている求人情報は、正社員の募集だけとは限りません。
契約社員や派遣スタッフ、雇用契約を結ばない業務委託契約等も同時募集している場合もあるので確認が必要です。 その際、「試用期間」の待遇についてもチェックしましょう。


本来、試用期間中と本採用になってからとでは、待遇に差をつけてはいけないことになっていますが、現実には試用期間中に手当の一部が支給されないことや、本採用になるまでは給与が低めに設定されているケースも見られます。
また、試用期間中は契約社員としての雇用となることもありますので、雇用形態や待遇等、確認しておきましょう。

2)給与

支給額と手取りの違いは理解できていますか?
例えば、給与25万円以上と提示されていた場合、25万円は支給額ですので、ここから税金や社会保険料が控除されるため、手取り額は25万円より少なくなります。

また、月給には、固定給と日給月給制があります。
固定給とは、毎月決まって支給される額のことで、日給月給制は給与額が固定されていない制度です。
日給月給制は、給与の支給は月1回ですが、その額は日給を積み上げた合計額という考え方になっています。特に販売員など、シフト勤務の場合、月の出勤日数によって給与額が変動することを理解しておきましょう。

また、月給が同じでも、給与体系によって年収に大きく差が開くこともあります。
月給25万円の求人が2社あったと場合、25万円(諸手当含む)」A社と、「基本給25万円+諸手当」のB社では、入社後の月収に大きく差がつく可能性があります。A社は、たとえば「基本給19万円+皆勤手当5千円+残業手当30時間分」となっていた場合、欠勤すると月収が5千円減り、さらに残業が30時間以内なら別途残業手当の支給がない、ということになります。それに対し、B社は、「25万円は必ず毎月支給され、これに加えて住宅手当や残業手当などが支給される」という給与体系です。

3)賞与

賞与については求人情報に詳しく書いていない場合もあるのですが、賞与の有無とその支給額によって、年収に大きく差がついてしまうこともあるため、チェックしておきたいポイントです。
目安として、「賞与あり」とだけ書かれている場合、支給は年1回、業績が好調で賞与の支給が多い年が続いている企業では、「賞与(年2回)」「前年度実績3ヶ月分/回」といったように、具体的な支給額の目安が書かれている場合が多いので参考にしてみてください。

4)社会保険

社会保険とは、「厚生年金保険」「健康保険」「雇用保険」「労災保険」の4つの保険のことで、企業が正社員を雇用する場合、必ず加入させなくてはならないことになっています。つまり、「社会保険完備」は特別なメリットではなく、企業としての義務を果たしているに過ぎません。社会保険に関する記載がない求人を見た際には、未加入の企業でないかどうか、確認しておくとよいでしょう。

5)住宅手当、家族手当など各種手当

手当は厚い方がいいと思われるかもしれませんが、実際はそうとも限りません。
住宅手当や家族手当などは「生活給」の側面が強く、ある程度は年齢とともに給料が上がっていきます。それに対し、年齢や勤続年数に関係なく評価される「能力給」の比率が高い企業の方が、成果を出した社員にとっては「優しい」会社といえることもあるのです。

中でも残業手当は「手当」と呼ばれていますが、れっきとした法定の賃金です。
業務遂行のための時間の使い方を従業員の判断に委ねる「裁量労働時間制」や、1年分の報酬を定める「年俸制」を採用していても、法定の労働時間を超えた分について会社は時間外手当を支給しなくてはいけません。法定通りにきちんと支給されているか確認しましょう。

6)休日、有給

休日については、休日となる曜日と年間休日数を確認しましょう。
カレンダー通りに土日祝が休業日と考えた場合、年間で120日前後となります。
つまり、これより少ない110日、100日などの場合は、土曜日や祝日が出勤日にあてられていることがあると考えられます。また、販売員の場合、土日祝日は出勤を求められることが多いため、月8日など、月単位で休日を示されている場合があります。その場合、年単位だと100日未満となります。「週休2日で祝日は休日」と、「休日は月8日」で大きく変わることも把握しておきましょう。

また、有給休暇は、雇用された日から6ヶ月が経過し、その期間中に8割以上出勤している社員に10日を付与することが法律で定められており、会社が厚意で付与しているものではありません。
もしも「有給休暇制度は入社2年目から適用されます」などと求人に書かれていたとすれば、適法ではない可能性が高いため注意しましょう。

アパレル業界の仕事内容を理解する

労働条件のうち、仕事内容も重要なチェックポイントです。アパレル業界の仕事はさまざまな職種があるため、内容と役割をよく理解しておきましょう。下記に主な職種をご紹介します。

・販売員

アパレルショップで勤務し、接客や販売、商品搬入・搬出などの業務を行います。ブランドや店舗によっては、レイアウトやディスプレイの作成も行うことがあります。

・デザイナー

服のデザイン画を作成し、縫製仕様や素材の選定、パタンナーへの指示、コスト関連の業務などを行います。

・パタンナー

デザイナーの作ったデザイン画から、洋服の型紙を作り、サンプル制作する業務を行います。

・マーチャンタイザー

アパレルメーカーなどで、商品開発、販売計画、コスト管理など手広く担う仕事です。

・営業

アパレルメーカーなどに勤め、小売店に商品の営業活動を行います。

・バイヤー

生産元からアパレル商品を買い付ける仕事です。

・プレス

雑誌などの媒体に掲載するにあたり、タイアップ企画などを手がけ、広報業務を行います。

いかがでしたか?
押さえるべきポイントがたくさんあって悩んでしまう、という方もいるかもしれません。そんな時は、全ての条件を完璧に満たす企業を探そうとするのではなく、さまざまな求人情報を見比べながら、「ここだけは外せない」「ここはどちらでもよい」といったあなた自身の優先順位を明確にしていきましょう。「それでもなかなかわからない」という場合は、アパレル、ファッション業界に精通した弊社のキャリアカウンセラーにご相談ください。


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