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アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識

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転職にまつわる豆知識

アパレルでキャリアチェンジを考えるなら異動と転職のどちらを選ぶべき?

アパレルの転職

アパレル業界でキャリアチェンジを考える時に、異動するべきか転職するべきかで悩む方も多いのではないかと思います。そんな時にキャリアチェンジする手段には、社内で異動するという方法もあれば、転職して全く違う会社で希望職種に就くという方法もあります。そこで今回は、アパレル業界の異動と転職の違いや、どんな時に異動するべきなのか、またどんな時に転職するべきなのかを解説します。後半では、具体例として販売職から本社専門職へキャリアチェンジする方法をご紹介していきます。

アパレル業界の異動と転職の違いとは?

実は「異動」という言葉には、労働基準法など法的な定義付けは存在していません。そのため会社や組織によって用いられ方が異なる場合もありますが、一般的には会社・組織の命令によって、従業員が部署や事業所などの配置や、地位を変更すること、として捉えられています。所属部署や職務内容、勤務地の変更のほか、昇進・昇格や降職・降格も含まれることも多く、一部の会社ではグループ会社や子会社への出向、転籍を行う場合もあります。一方転職の場合は、現在の会社を退職し違う会社で働くことを指し、自分の希望する企業や職種を自分で選び応募することができます。

異動と転職どっちがいい?~異動がおススメの人~

異動を選んだほうが良い場合1. 今までの待遇を維持したいアパレル業界

まず異動の良い点は会社を変える必要がないため、ほとんどの場合は待遇が変わらないという点です。たとえ全くの未経験の職場に異動することになったとしても、年収が大きく変わることはほとんどの場合はありません。現在勤めている会社の待遇が良く、その待遇を維持したい場合は、異動がオススメです。他の会社に転職する場合には、職種によっては全くの未経験者扱いになるため、必然的に年収は下がってしまうでしょう。

異動を選んだほうが良い場合2. なるべくストレスなくキャリアチェンジしたい|アパレル業界

いざ転職するとなると、書類の作成や面接に向けての準備など、時間と労力がかかります。仕事を終えて帰ってきてから求人を探し、履歴書を書かなくてはならないことや、中々内定が出ない場合なども考えられ、ストレスが溜まりやすくなります。異動の場合でも、全く知らない人の中で全く違う仕事をしなければならないこともありますが、会社の社風や企業コンセプト、仕事の大きな流れなどは変わりません。

異動を選んだほうが良い場合3. 働く環境を大きく変えたくない|アパレル業界

転職によって、働く環境が変わることは良い影響もあれば、思っていた環境と少し違っていたということもあるでしょう。心機一転、新しい環境でキャリアを築いていきたい方には転職がオススメですが、現在の会社の働く環境が自分の働き方に合っているのであれば、異動がオススメです。

アパレルの異動

異動と転職どっちがいい?~転職がおススメの人~

転職を選んだほうが良い場合1. 希望の部署への異動が難しい|アパレル業界

異動の場合は、自分の希望通りの部署、職種に異動できるとは限りません。異動願いを毎年出し続けていても何も変わらないまま、結局最後まで異動は叶わずじまいになることや、自分の希望とは異なる部署への異動命令が出ることもあります。また、異動が叶うまでには時間がかかる場合もあります。2年、3年ならかなり良い方で、5年、10年まってようやくと言う場合もあります。

転職を選んだほうが良い場合2. 大きな職種チェンジをしたい|アパレル業界

特に、大きな職種チェンジとなる異動は難しい場合がほとんどです。ほとんどの場合は、職種は変わらないまま部署が変わることや、一つ上流もしくは一つ下流の部署に変わる場合が多いと言えます。例えば、営業職からデザイナー職やパタンナー職のように、全く異なる部署、これまで培った経験やスキルがあまり活かすことができない部署への異動は難しいことが多いので、この場合は希望職種のアシスタントの求人を探すなど、転職を考えるべきでしょう。

転職を選んだほうが良い場合3. キャリアのプロに相談してキャリアチェンジしたい|アパレル業界

異動の場合は、キャリアについて無料でプロに相談できる機会はなかなかありません。一方、転職の場合はアパレル業界専門の転職エージェントを利用できます。転職エージェントに登録すれば、非公開求人を紹介してもらうこともでき、選択肢も広がります。また、書類の作成から条件に合った会社のピックアップ、面接のセッティングまでアパレル業界のプロのサポートを無料で受けることができるため、転職活動の大きな助けになるでしょう。

転職エエージェントに相談

異動や転職で販売職から本社職へのキャリアチェンジ

販売員として経験を積みながら社内公募で本社事務職に異動したAさん|アパレル業界

アパレル業界では、多くの企業が本社勤務の仕事に空きが出ると、社内で募集をかけることがあるため、販売職として働きながら社内公募が出されたタイミングで本社職に応募することができます。しかし社内公募の場合は、数多くの販売員の中から選ばれなくてはいけません。そのためには、例えば日々の店舗ブログや店舗のSNSで、ブランドや商品の見せ方を工夫してみることや、オリジナルのアイディアを加えて発信してみるなど、他の販売員とは違う自分の強みやアイディアを店長や人事に日頃からアピールすることが大切です。

転職活動をして販売職から本社のデザイナーアシスタント職にキャリアチェンジしたBさん|アパレル業界

アパレル本社勤務の求人は、アパレル業界経験者を対象としたものがほとんどです。そのため、アパレル販売職の経験者は、いつ出るか不確実な社内公募を待つよりも、転職してキャリアチェンジを目指す方が本社勤務を早く実現できる場合もあります。ただし、募集職種に特定のスキルなどが必要な場合は、あらかじめスキルを身につけておく必要があります。例えば、Bさんのように販売職からデザイナー職に転職したい場合は、IllustratorやPhotoshopのスキルが求められるでしょう。また、アパレル本社勤務は人気が高いため、経験に加えて希望する職種に沿った強みを身につけておく必要があります。例えば、希望職種のアシスタントからキャリアをスタートさせ、専門知識を身につけてから転職すれば、即戦力人材として採用される可能性が高くなります。

まとめ

アパレル業界でキャリアチェンジする場合には、異動と転職という2つの方法があります。どちらの方法が、より自分の状況に適しているか見極めて選択することが大切です。求人数や募集定員の少ないアパレル本社職へのキャリアチェンジには、まず業界の情報を積極的に収集することが重要です。そのため、アパレル業界に特化した転職エージェントに、一度キャリアチェンジについて相談してみるのも一つの方法です。まずはプロのコンサルタントに相談してみましょう。転職に関する知識はもちろん、現在の募集状況や、あなたの強みを活かせるお仕事をプロの視点で提案してくれます。

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