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アパレル業界のタイアップとは|転職

ファッション誌やアパレル関連の記事でよく目にする 「タイアップ」 という言葉。企業がブランドのPRのために雑誌やWEBに広告を掲載したり、イベントを実施したりする際にこの「タイアップ」を活用しています。広告といえば、従来は自社サイトなどのWEBサイトが主な媒体でしたが、TwitterやInstagramなどのSNS、ブログといった個人単位の媒体等、規模や種類は近年多様化してきました。今回は、このアパレル業界の「タイアップ」についてご紹介します。

アパレル業界のタイアップ

タイアップとは

タイアップとは、企業活動の一環で、媒体や他企業と協力して行う取り組みやキャンペーンのことです。PRでは主に、 雑誌やWEBに広告を掲載したり、イベントを実施したりすることをいいます。アパレル企業のタイアップとしてわかりやすい例に、アパレルブランドがファッション雑誌に料金を支払った上で、自社の洋服のみをモデルに着用してもらい、編集ページのようなテイストで洋服をアピールするページを制作・掲載するというものがあります。

タイアップ広告は、記事広告とも呼ばれています。サービスや商品を宣伝したい企業と媒体が「協力・連携(タイアップ)」して、PR記事を作成します。その媒体の世界観を活かした記事のため、ユーザーにとってはバナー広告などよりも受け入れやすく、特定のターゲット層にアプローチしやすい広告の形だといえます。

純広告とタイアップ広告の違い

■純広告

純広告とは、メディアが提供する広告枠を買い取り、その枠内に自社広告を掲載する形の広告です。一般的な「広告」のイメージに最も近い形式だと言えるでしょう。具体的には、テレビ・ラジオ・動画サイトで流れるCM、雑誌や新聞などの広告欄や広告ページ、Webのバナー広告など幅広い種類の広告が純広告にあたります。純広告の場合、メディア側はあくまでも広告の“枠”を提供する立場であり、画像・映像・文章など広告コンテンツそのものは広告主や広告代理店が制作します。

■タイアップ広告

タイアップ広告とは、メディア内の通常コンテンツとよく似た形式で制作される広告です。雑誌や情報誌などの紙媒体やWebメディアなどでは、記事広告(記事広・キジコウ)とも呼ばれています。例えば、ファッション誌では、特定のアパレルブランドの商品を使った着回し術を記事形式にした広告などが見られます。宣伝が目的ではなく、メディア側の選択で特定の商品を取り上げた中立的な記事も多数ありますが、そういった通常コンテンツとタイアップ広告の仕組み上の違いは、掲載対象となる企業が掲載を依頼して料金を支払っているかという点にあります。また最近では、YouTuberやSNSのインフルエンサーに配信を依頼する、動画や画像などのタイアップ広告が増加しています。それに伴い、広告のターゲットに合わせたインフルエンサーを紹介・仲介するなどインフルエンサーマーケティングを専門に扱うキャスティング会社が登場しています。

アパレル業界 

タイアップ広告のメリット

メディア媒体のブランド力を活用できる

これはタイアップ広告における最大のメリットです。すでにブランド力や認知度の高いメディアに記載されている記事あれば、記事を読んでくれるユーザーが増える見込みがあります。自社のウェブサイトやソーシャルメディアだけではなかなかアプローチできない層や、新たなターゲット層からの認知度向上を狙うこともできます。

ターゲット層への効率的なアプローチができる

インターネット上にはさまざまな媒体があります。ファッションに関するサイトから、グルメや投資に関するサイトまで、出稿する媒体によってユーザー層の特徴(年齢や性別、興味、地域、利用する時間帯など)はさまざまです。自社が狙うターゲット層が集まる媒体にタイアップ広告を出すことで、効率よく特定の層にアピールができます。

多くの情報で訴求することができる

タイアップ広告は商品の写真や、長文の文字での訴求になるため、バナー広告や動画広告などと比べると一度に提供できる情報量が多くなります。またタイアップ広告はゆっくりとユーザーに読んでもらうことができるため、検討の時間を与えることができるのも特徴の一つです。

広告に対する抵抗感の軽減が期待できる

タイアップ広告は、他の記事やコンテンツと同じような形式で配信されるので、あからさまな広告に対して抵抗を感じるユーザーにも受け入れられやすいでしょう。また、一方的なアピールになりがちなバナー広告などの純広告と異なり、第三者の視点で作られた記事広告は、ユーザーにとって受け入れやすいといえます。

タイアップ広告のデメリット

コスト面

タイアップ広告は、広告主からメディアや媒体に依頼するため当然ながらコストがかかります。これは、タイアップ広告の大きなデメリットです。依頼する前に、費用対効果を見極めることが大切です。

時間がかかる

タイアップ広告は、依頼してすぐに記事が出来上がる訳ではありません。メディア側はまず内容を把握し、単なる宣伝にならないよう実際に使ってみるなど、記事や投稿物として完成させるまでにいくつかの工程を踏む必要があるため、時間がかかります。インスタグラマーなどを活用する際にはメディアタイアップよりも比較的早く投稿されることがあります。

「PR記事」と記載する必要がある

タイアップ広告は「PR」や「広告」といった記載が必須とされています。記載せずに記事をアップした場合、ユーザーから信頼されなくなる「ステルスマーケティング」として見なされる可能性があります。ユーザーにPRであることを示すことなくより自然にマーケティングがしたい人にとって、これは大きなデメリットとなるかもしれません。

SNS

まとめ

以前までのタイアップ広告は、基本的にひとつのメディアで1本の記事を掲載して終わることが一般的でした。しかし近年、SNSをはじめとするメディアの急速な広がりで、タイアップの方法も大きく変化しました。商品やサービスへの理解を深められるようなサンプリングキャンペーンや、読者を招待したリアルイベントなど、多角的なアプローチを積極的に行っています。複数のメディアを介してタイアップを企画することで、より多くの生活者に詳しい情報を届けることができるのです。雑誌、WEB、イベントと、いろいろな形で媒体横断の企画もでき、アイディア次第で更なる広がりが期待できるでしょう。

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