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アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識

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アパレル・ライフスタイル業界での
転職にまつわる豆知識

未経験からアパレル業界に転職はできる?成功に向けたポイントを解説

アパレル業界に転職

まったく異なる業種からアパレル業界への転職を希望する人は少なくありません。キャリアアップを目指すため、昔からの夢を叶えるためなどその事情はさまざまですが、業界未経験でもアパレル業界に転職することは可能なのでしょうか。

この記事では、未経験者がアパレル業界への転職を成功させるためのポイントを詳しく解説します。特に転職しやすい職種やアピールするべき要素を押さえておき、採用を勝ち取るための対策を行いましょう。

未経験でもアパレル業界への転職は可能

結論からいえば、未経験でもアパレル業界への転職を果たすことは十分に可能です。前職がアパレルとは無関係な業種だとしても、30代以降からの転職を目指す人だとしても採用のチャンスはありますので、まずはアパレル業界の事情を把握しておきましょう。

経験や年齢は不問な場合が多い

アパレル業界には、経験や年齢が不問という条件で募集を行っている企業が多く存在します。30代の未経験者というと、一般的な職種への転職が不利な条件が揃ってしまいますが、アパレル業界であれば活躍するチャンスが多いため安心してください。

ブランドの特性やターゲット層を意識して仕事を探すことが重要

年齢不問という条件だとしても、ブランドやお店の雰囲気にマッチするかどうかによって採用の可否が左右される可能性があります。たとえば10代をメインターゲットとしたお店の新入社員として、40代以降の人物を採用するというのはいささか無理があるのです。

自分自身が働きやすさを感じられ、なおかつ採用率の高い職場を見つけるためには、ブランドの特性やターゲット層を理解した上で仕事探しをすることが大切です。自身の年齢が顧客のターゲットと同年代か、それよりも上の職場に絞ることがポイントになります。

アパレル業界への転職に有利な職種とは

アパレル業界 転職に有利な職種

基本的にはどの職種からでもアパレル業界への転職を目指すことができますが、より信頼されやすく、採用されやすい職種や経歴がいくつか存在します。どのような仕事をした経験があると転職に有利なのか、理由も併せて解説していきましょう。

最も有利なのは接客業経験者

アパレル業界では、デザイナーなどの専門職を志す場合でも、まずはホスピタリティを学ぶために店舗スタッフという立場を与えられることが一般的です。そのため、接客業を経験したことのある人物は信頼されやすく、採用が近付きます。

販売員はお店やブランドの印象を決定付ける重要な存在でもありますので、人当たりの良さや話術の巧みさは極めて重要な要素になります。接客業の経験が無くても、長年に渡って営業を行ってきた人や、コミュニケーション能力に自信がある人も有利です。

美容業界に勤めていた経験がある人も有利

エステティシャンや美容師のように、美容業界に勤めていた経験を持つ人もアパレル業界への転職で有利です。それぞれの業種でアプローチこそ違いますが、お客様を美しくするという目標は一致しているため、経験や適性があると判断されやすくなります。

学生時代にアルバイト経験を持っているとなお有利

学生時代にアパレル業界でアルバイトをした経歴があるという場合は、たとえ短期間でも構わないので、経歴としてアピールしましょう。同業の仕事を経験した人物は、圧倒的な経験値を持つ人材と判断されやすいのです。

アパレル業界が未経験の転職希望者に求めている要素

アパレル業界 未経験の転職希望者

残念ながら転職に有利となる経験や経歴が一切ないという場合でも、転職するチャンスは残されています。アパレル業界が未経験の転職希望者に求めている要素は以下のとおりなので、この要素を満たしていれば興味を持たれる確率が高くなるでしょう。

ファッションやアパレルに対する情熱

採用を検討する企業としては、まず「どうしてもアパレルが良いのか、それとも業種にこだわりがあるわけではないのか」という点を考慮します。企業側は、採用後はできる限り長く勤めてほしいという希望を持つことが普通なので、業界に対する熱意は気になるポイントとなるのです。

そのため、特別な経験や経歴がなかったとしても、アパレル業界への情熱によって不足分をカバーすることはできます。面接で志望動機を問われた際には、どうしてもアパレル業界で働きたいという熱意を伝えることが重要です。

常に「お客様視点」に立てること

特にこれからの時代を生き残るためには、デザイナーから販売員までが一丸となって「お客様視点」に立つことが大切です。顧客が何を求めているのか、この時代にマッチするのはどんな商品なのかを考えられる人物でなければ、企業は魅力を感じません。

自分が「何を創りたいか、何を売りたいか」ではなく、お客様が「何を求めているのか」を大切に考えられる人材であることが重要です。自己満足を押し通すために働こうとしていると思われないような面接を行いましょう。

コミュニケーション能力の高さ

お客様と日々対面するショップ内の仕事のみならず、販売店の新規開拓を目指す営業担当者や、各方面との打ち合わせを重ねるデザイナーにも、高いコミュニケーション能力が問われます。面接ではこの点をアピールすることも強く意識しましょう。

特に、ハキハキとして聞き取りやすい話し方ができる人や、愛想よく笑顔で対応できる人はアパレル業界で好まれます。外見においては清潔感も重要なポイントになりますので、身だしなみに注意することも大切です。

デザイナー

未経験からの転職に向いたアパレル業界の職種

原則としてまずは販売員を経験することにはなりますが、その後にどういった仕事を行いたいのかという希望を聞き入れてくれることが一般的です。未経験からの転職の場合、どういった職種を選ぶと採用が有利になるのか、自身のキャリアから考えてみましょう。

営業経験者なら「営業職」

アパレル業界にも営業職が存在します。お店の商品を百貨店などの小売店に紹介して店舗の拡大を図ったりする仕事です。前職で営業を経験している場合は、そのノウハウを生かしてそのまま営業職に就くことができます。

マーケティング経験者なら「マーチャンダイザー」

マーケティングや分析を経験しているならば、どのような商品を開発するかといった方針を決めるマーチャンダイザーで即戦力になれます。市場調査や商品管理を手掛け、ブランドの方向性を決める重要な仕事の一つです。

デザインに詳しければ「デザイナー」

学生時代に服飾の専門学校に通っていたり、生地などの素材に詳しかったりする場合は、デザイナーを志すことをおすすめします。自分自身が手掛けた洋服を着て歩く人を街中で見かけることができれば、これ以上ないほどの喜びを感じられるでしょう。

SNSに強ければ「広報」

近年では、各ブランドがSNSの強化に積極的に取り組んでいます。SNSに強いという点も立派な長所として生かすことができますので、アパレル未経験の場合はこの職を目指してみても良いでしょう。

まとめ

業界未経験だとしても、アパレル業界へ転職するチャンスはあります。年齢や経歴不問という企業はアパレルにはとても多く、自分の特性とマッチする企業を選べば、採用率も格段に上がるのです。

アパレルに関連するキャリアが無くても、アパレルに対する情熱やコミュニケーション能力等が備わっていればチャンスが巡ってきます。数多くの職種の中から、能力や実績に見合った職種を見つけることも意識してみましょう。

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