COLUMN

アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識

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アパレル・ライフスタイル業界での
転職にまつわる豆知識

アパレル経験は、もっと広いフィールドで活かせる!

▼アパレル経験から広がる、これからのキャリア

「アパレルしか経験していないから、他業界では通用しないかもしれない」

30代を迎え、これからのキャリアを考えたとき、そんな不安を感じる方は少なくありません。

販売、店長、MD、VMD、バイヤーなど、アパレル業界で長く働いてきたからこそ、

「自分のスキルはアパレルでしか使えないのでは?」

と思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、アパレル・ファッション業界のキャリアを見てきたWILLWORKSでは、むしろ逆のケースを数多く見てきました。

アパレルで当たり前のように身につけてきた力が、環境を変えることで“即戦力”として評価される。

その理由はどこにあるのでしょうか?


▼アパレルで身につく「変化に対応する力」

アパレルの仕事は、変化の連続です。

・売上を見る。
・お客様の反応を見る。
・在庫を確認する。
・スタッフの状況を把握する。
・トレンドの変化に対応する。

そして、その状況に合わせて「次に何をするべきか」を考え、行動する。

つまりアパレルで働く人は、日常的に情報を集め、判断し、改善することを繰り返しています。

計画通りに進まない状況でも、現場で考え、優先順位をつけ、成果につなげていく。

こうした力は、ECやD2C、IT、消費財など、変化のスピードが速い環境でも求められるものです。

アパレルでは当たり前だった経験が、外の世界では「自分で考えて動ける人」という強みになることがあります。


▼「マルチタスク力」も大きな武器になる

例えば店舗では、一つの仕事だけをしているわけではありません。

接客をしながら売上を見る。

スタッフの状況を確認しながら売場を整える。

在庫を管理しながら、お客様のニーズを把握する。

新人を育成しながら、店舗全体の目標達成を目指す。

常に複数の情報を整理し、優先順位をつけながら仕事を進めています。

こうした経験は、EC運営、営業、マーケティング、事業運営など、さまざまな仕事につながる可能性があります。

重要なのは、「アパレルで何年働いたか」ではありません。

その経験の中で、

 どんな課題に向き合い、
 どう考え、
 どう行動してきたのか。

そこに、業界や職種が変わっても活かせる「ポータブルスキル」があります。


▼元トゥモローランド人事・中島正光が見る「アパレル経験の価値」

「アパレルしか経験していない」と思っている人ほど、可能性があります。

アパレル業界で長く働いてきた方と面談をしていると、「自分はアパレルしか経験していないので、他業界では通用しないと思います」とおっしゃる方が少なくありません。

でも、経験を一つひとつ整理していくと、多くの企業が求めている力をすでに身につけているケースがあります。

例えば、売上や在庫を見ながら改善を続けてきた経験。お客様の変化を察知し、売場や提案を変えてきた経験。スタッフをまとめながら、目標達成に向けてチームを動かしてきた経験。

これらは単なる「アパレルの仕事」ではありません。

数字を見て課題を発見する力、変化に対応する力、人を巻き込みながら成果を出す力です。

大切なのは、「アパレルで何をしてきたか」だけで経験を終わらせないこと。

その経験を通じて、自分には何ができるようになったのか。

そこまで言語化できると、自分が思っていた以上にキャリアの選択肢が広がることがあります。

今いる業界だけを基準に、自分の可能性を決めないでほしいですね。

中島 正光
WILLWORKS ディレクター/エグゼクティブコンサルタント
元トゥモローランド 人事


▼大切なのは「他業界へ行くこと」ではない

ここでお伝えしたいのは、

「アパレルを辞めて、他業界へ転職するべき」

ということではありません。

アパレル業界で専門性を高め続けることも、もちろん素晴らしいキャリアです。

一方で、

「アパレルしかできない」

と思い込む必要もありません。

今の会社に残る。

別のアパレル企業へ行く。

ECやD2Cに挑戦する。

これまでとは違う業界で、新しいキャリアをつくる。

選択肢は、一つではありません。

大切なのは、選択肢があることを知らないまま、自分の可能性を狭めてしまわないことです。


▼5年後、10年後の自分を考えてみる

これまでのコラムでは、年収、市場価値、本部職へのキャリア、職務経歴書や面接など、さまざまな角度からキャリアについて考えてきました。

今回お伝えしたかったのは、そのさらに先にあることです。

あなたがこれまで積み重ねてきた経験は、今いる会社だけで完結するものではない。

5年後、10年後、どんな仕事をしていたいのか。

どんな環境で働いていたいのか。

そのために、今の経験をどう活かしていくのか。

キャリアを考えることは、すぐに転職先を探すことではありません。

まずは、「自分にはどんな選択肢があるのか」を知ること。

そこから、これからのキャリアを考えてみてはいかがでしょうか。


⇒次回、いよいよ最終回!

ここまで、30代のアパレル・ファッション業界で働く方が直面しやすい「年収」「市場価値」「キャリアチェンジ」「選考」について考えてきました。

次回はいよいよ最終回。

「どんな会社に行くか」ではなく、「どんな環境で経験を積むか」という視点から、30代のキャリアを左右する“組織選び”について考えます。

WILLWORKSでは、今すぐ転職することを前提とせず、一人ひとりがこれまで積み重ねてきた経験を整理しながら、これからのキャリアを一緒に考えています。

「今の経験で、どんな選択肢があるのか知りたい」

そんな段階からでも、ぜひお気軽にご相談ください。

♦ご相談はこちらから♦
https://willworks.tokyo/contact/

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