アパレル・ライフスタイル業界での転職にまつわる豆知識
アパレル・ライフスタイル業界での
転職にまつわる豆知識
今アパレル業界では、スポーツやエクササイズへの関心の高まりから、スポーツアパレルやスポーツテイストのファッションブランドが注目されています。そこで今回は、アパレル業界で転職を考えている人におすすめの数々のスポーツブランドを展開する企業“ゴールドウイン”について詳しくご紹介していきます。アパレル業界の転職先としてスポーツテイストのメーカーに興味のある方は、是非今回の記事を参考にして選考に臨んでみてください!
1950年、富山県の小矢部市で誕生した津澤メリヤス製造所という小さな工場からGOLDWINの歴史は、始まりました。その後は、スポーツの専業メーカーとして現在に至ります。1958年にオリジナルブランドの生産をスタートし、1960年代には、当時発展途上であったスキーウエアに着目し、自社の強みでもあったニット技術を用いたスキーセーターを開発します。機能性とデザインを追求し、当時を象徴するアイテムとして大きな注目を集めました。
1970年代には海外メーカーとの提携によって、身体のラインにあった立体裁断の技術を取り入れて、まさに機能美といえる洗練されたデザインを実現しました。日本のみならず、その評判は海を越え、海外でも人気を高め、スキーへの歩みと共にプロダクトを著しく発展させていきました。そして1987年から現在に至るまで、スキー競技の強豪国として知られるスウェーデンのナショナルスキーチームの公式サプライヤーとウエアを提供しています。
ゴールドウインでは、現在「THE NORTH FACE」をはじめ約20のブランドを保有し、各ブランドの企画、生産、販売までの工程すべてを自社で担っています。 単一ブランドではできない新しい市場を創造し、カテゴリー分類別にマルチブランド戦略を実践することで、多様化する消費者のニーズに幅広く対応しています。また、長年スキーシーンで培ってきたGOLDWINの強みでもある、テクニカルなパターンや裁断、縫製などの技術の蓄積、環境や用途への合理性に裏付けされた機能とデザインが実現したモノ作りが、2016年に新たなラインの”GOLDWIN”を誕生させました。都市で暮らしながらも、週末はスキーや山、旅などに出掛け、自分らしいスタイルやモノ選びへのこだわりを持つ大人に向けたラインアップが展開されています。
(参照:ゴールドウインの歩み、GOLDWIN, https://corp.goldwin.co.jp/about/history)
1950年の創業以来、ゴールドウインは時代ごとに移り変わるスポーツマーケットの動向を的確にとらえ、消費者の期待に応える商品・サービスの具現化に挑んできました。主要ブランドと共に歩んできた経験豊かな社員が、自らもスポーツを実践することで、お客さまの潜在的なニーズをとらえた先進的なアイディアを、いまも生み出し続けています。近年では、現在盛り上がりを見せているトレイルランニングやヨガなどにいち早く着目し、商品・サービスを提供することで、新たなスポーツマーケットの創造に取り組んでいます。さらに各種スポーツウェアで培った技術を生かし、機能性・着心地の良さにこだわった利便性の高い日常着の展開も積極的に進めています。
ゴールドウインはスポーツアパレルメーカーとして蓄積してきた経験と、最新技術との相乗効果を最大化し、魅力的な商品の企画開発につねに努めています。創業の地、富山県小矢部市に拠点を置く富山本店では素材メーカーや生産工場の協力のもと、糸や素材の選定から加工・パターン設計・縫製・品質管理までを一貫管理しています。また、2017年に新たにオープンした研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」では人工気象室やモーションキャプチャ等の最新設備を用いて、人体の動きや生理を様々な環境下で測定。その数値を、実践的機能を重視した製品設計に生かしています。さらに、高いデザイン性と機能を実現するため独自の縫製技術の開発や、品質保持のための厳しい検査を徹底し、ものづくりに取り組んでいます。
ゴールドウインのブランド店舗は、お客さまにスポーツを体験する機会を提供し、その魅力を積極的に提案する場でもあります。商品の提供の場としてだけでなく、お客さまとの大切なコミュニケーションの場として、イベントやワークショップ等も開催しています。そして、店舗でのお客さまとのコミュニケーションから得た知見は、つねに新たな商品・サービスの開発にフィードバックされています。また、フィールド隣接型店舗としては、北海道・ニセコや長野県・白馬に「THE NORTH FACE GRAVITY」を展開し、ウエアやギアの販売だけでなく、製品・関連書籍の貸し出しやイベント開催など、お客さまの幅広い要望に対応しています。都市型店舗としては、新国立競技場を中心に再開発が進む東京・外苑前に、「スポーツライフスタイルで24時間を過ごしたい人たちのためのココロとカラダをニュートラルに整える」をコンセプトにした、アスレチックスポーツの新業態「NEUTRALWORKS. BY GOLDWIN」をオープン。これらの、直営店舗を通じて、スポーツの新たな価値の探求や、商品・サービスの提案を行っています。
(参照:OUR BUSINESS, GOLDWIN, https://corp.goldwin.co.jp/business)
ゴールドウインは、研修制度もしっかりとしていることもあり、入社後に自分にあったスキルを身につけることができます。具体的には、職種別研修、キャリア開発研修、自己啓発研修支援や海外研修が設けられています。特にアメリカでの海外研修では、現地の企画チームとの合同プロジェクトを通して、アイディアの発信能力やチームでのプロジェクトを進めていくことによって、英語でのコミュニケーション能力を伸ばすことができます。他にも研修を通じて、登山をはじめカヤック、トレイルランニング、キャンプと様々なスポーツを経験することができ、研修をきっかけにして新しいスポーツを自分の趣味として継続して楽しむこともできます。
ゴールドウインは約20のブランドを展開しており、それぞれに異なるブランドの特色を持っています。例えば、”ニュートラルワークス”では、24時間を通じたスポーツライフスタイルを提案しており、またスポーツウェアの提案だけでなく、サプリメントや雑貨などを含めてライフスタイル全体を提案することをコンセプトにしています。一方1882年にニューヨークで生まれた”ダンスキン”は、「FOR THE ATHLETIC WOMEN」をコンセプトに、アクティブで美しくありたい全ての女性のためのスポーツライフスタイルウエアを提案しています。このようにブランドによってコンセプトや取扱い商品が異なるため、様々なブランドのスポーツ用品に関わる仕事がしたい方には、とても魅力的です。
ゴールドウインでは、人と接するということを大切にしています。お客様には気持ちよく店舗で過ごしてもらえるように細かい部分まで意識して応対し、スタッフ同士も普段から密なコミュニケーションを取ることで、何かミスが起きた時でもお互いがフォローし合える関係を目指しています。スタッフ同士のコミュニケーションを活発にするために、ゴールドウインのブランド店舗では、1年間という期間の中で、各々がチャレンジするスポーツを決めて取り組む”チャレンジスポーツ”というものがあります。スタッフ同士がスポーツの話題で盛り上がり、互いにいい刺激を与え合うことができます。
(参照:インタビュー、GOLDWIN, https://corp.goldwin.co.jp/recruit/interview/index.html)
ゴールドウインでは随時募集の求人が出ています。スポーツやアパレルが好きな方や、ゴールドウインの働く環境に魅力を感じた方、自分のスキルをアパレル業界で伸ばしてみたい方は、まずはアパレル業界専門の転職エージェントに相談することをお勧めします。ブランドについてのより細かな知識はもちろん、現在の人材募集状況や、あなたのスキルや強みを生かせるお仕事をプロの視点で的確に提案してくれます。
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